PROJECT
KYOTOVEGAN

代表の玉木さんとは2020年に地域企業応援会に来られ、KYOTOVEGAN名義の1歩目の広報誌をお手伝いしたところから始まりました。少し時間がたち2023年に京創ミーティングにお繋ぎし、JTB藤本氏とともに観光庁の補助事業を申請し、ホームページをリニューアル。様々な事業や言葉の整理を進め、公益的な展開を一緒に広げていきました。

時期
2019.04〜 現在
プロジェクトオーナー
合同会社KYOTOVEGAN
カテゴリー
事業開発 / 伴走支援
BACKGROUND
課題意識・きっかけ
畜産によるC02の影響から、植物由来の生活に注目

京都市にて「脱炭素ライフスタイル京創ミーティング」が2021年発足され、一人ひとりの市民の皆様が自分らしい脱炭素型のライフスタイルに転換していくために様々なプロジェクトの実装が進んでいました。

畜産によるC02の影響から植物由来の生活が注目されるなか、京都の植物性ライフスタイルに注目するKYOTOVEGANをご紹介しました。

KYOTOVEGANでは事業のさらなる発展を目指し、観光庁の補助事業を予算申請が採択され、HPやツアー造成などが行われました。

APPROACH
戦略と方針
  • 観光事業者と連携し、観光庁の補助事業を申請
  • 様々な視点や立場の方々と事業表現を導く
  • 権威付けのために、産業支援機関や経済団体と連携事例を生み出す
OUTPUT/OUTCOME
実績と成果
京都市の事業に参画し、公共的な事業アプローチへ
  • 京創ミーティングのメンバーにご紹介し、プロジェクト化
  • JTB京都支店藤本氏が観光庁予算申請サポート
  • HPをリニューアルしツアー事業、勉強会事業、会員事業が開始
  • お繋ぎした経済団体からコンサルティング1件
  • 観光案内所の会員になりMAPのQRコードが掲出
  • VEGAN対応の勉強会を開催。数団体との連携の機運が生まれた
KYOTO VEGAN HP
AFTER
その後
代表の玉木さんは中立的なしなやかさと自他共に認めるおせっかいな気質が印象的で、そのスタンスがあるからこそ、植物由来の選択肢をたくさんの人たちが知ることになっていくのではないかと思います。JTB京都支店藤本氏のおかげでパワフルな事業展開ができました。マガザンキョウトが導いたインクルーシブという表現も素敵。2024年からメンバーシップや業界・支援団体向け勉強会などの展開を深めていきます。

( 成果物 )

ヴィーガン勉強会資料作成(KYOTOVEGAN)
ツアー造成(KYOTOVEGAN)
KYOTOVEGAN HP

( メンバーの声 )

前田さんとの出会いを通じて、私の事業に多くの気づきと変化がありました。一人で事業をしていると「自分のやり方」に固執しがちですが、前田さんとの壁打ちで自分の思いを整理し、簡潔に伝える力を養うことができました。また、前田さんの広い人脈のおかげで、京都市や大手企業との連携の機会を得て、事業の範囲がとても広がりました。自分の仕事がより広く役立つ喜びを感じています。心から感謝しています。
合同会社KYOTOVEGAN
代表取締役

玉木 千佐代

これまでに、前田さんがSILK(ソーシャル・イノベーション研究所)などで実践してきたエコシステム構築のノウハウを基に、観光業界のエコシステムに「社会的」な視点を取り入れるための試行錯誤を行ってきました。まず最初に始めたのは、前田さんの伝家の宝刀「事業者MAP作成」でした。その作成の過程で、SIGHTS KYOTOでのミートアップ等を繰り返しながら、内発性を持った人たちが繋がり合うプロセスを踏むことができました。機運作りから関係性構築まで一年間の伴走をしていただき、その基盤をベースに、これまでにない観光コンテンツの開発にもつながりました。さらに、サステイナブルツーリズムを継続的に推進するために立ち上げたのが、LINK KYOTOというプラットフォームです。現在も前田さんには、LINK KYOTOのプロジェクトに「ソーシャル・イノベーションの専門家」として関わっていただいており、観光業界のエコシステムに「社会的」な風を吹き込んでもらっています。
株式会社JTB
京都支店

藤本直樹

( プロジェクトメンバー )

事業・運営
KYOTO VEGAN
事業パートナー
脱炭素ライフスタイル京創ミーティング / 三条会商店街
事業開発伴走支援 / 勉強会アドバイス
前田展広事務所
観光庁補助事業申請・運営
株式会社JTB 京都支社
事業開発・クリエイティブディレクション
マガザンキョウト

( ヴィーガン勉強会資料作成(KYOTOVEGAN) )

勉強会資料作成
about
ヴィーガン勉強会を通じ、事業連携先を増やす/

勉強会資料を代表の玉木さんと一緒に
作成いたしました。
まずは産業支援機関、観光団体等に向けた勉強会を実施しました。それぞれの会員企業に向けた各団体と連携した勉強会企画の提案を行いました。
勉強会後、京都市の観光案内所へのQRコードの掲出がスタートし、勉強会についてもいくつかの団体が関心をもってくださいました。

ヴィーガンのお客さんはお店にとって新しいマーケットです。

ヴィーガン勉強会では、なぜ今ヴィーガンが増えているのか?世界の潮流や日本の最新の取組を解説するほか、お店でのヴィーガン対応の考え方や、すぐできる対応方法について知ることができます。飲食店にとっては顧客層が広がる新しいマーケットとの出会いです。ご関心のある事業者様はお繋ぎさせていただきます。

( ツアー造成(KYOTOVEGAN) )

2024年1月〜
ツアー造成
about
企画・運営:合同会社KYOTOVEGAN

ヴィーガンの視点で京都を歩く、プライベートなKYOTOVEGAN食べ歩きツアー!嬉しいヴィーガン・レストランでの食事付き。京都に訪れたヴィーガンのお友達に是非お伝えください

*造成やコーディネート、ガイド人材の発掘もKYOYOVEGANが開発。造成のための観光庁助成金事業の申請サポートや事業運営はJTB京都支店の藤本さんが担当しています。

( KYOTOVEGAN HP )

ホームページ制作(クリエイティブディレクション:マガザンキョウト)
about
クリエイティブディレクション:マガザンキョウト

マガザンさんのコンセプトメイキングをはじめとしたクリエイティブは「さすが!」の一言でした。こうでなければならないといった厳しさの訴求ではない肯定的な選択提案は、KYOTOVEGANの今後の展開において重要な機能を発揮していくのだと思います。業界向け勉強会資料でも、参加された企業や支援団体の方々にも伝わり、早速様々な連携の話が立ち上がっているようです。今後もKYOTOVEGANが多くの人たちに伝わることを期待しています。

マガザンキョウトにもKYOTOVEGANのワークスが掲載されています。
外部リンクよりご確認ください