京都市内の障がいのある方が関わって作った雑貨やクッキーなどの製品、通称「ほっとはあと製品」の売上向上を図ることで工賃向上を支援し、さらに社会とのつながりを深めていく事業。2022年度にASETEMで受託し、2023年からはmumokutekiが主体となった体制で運営を進めています。弊社は、初年度は事業の全体的な伴走もしながら、申請や優先調達の営業、企業連携、定例会、勉強会などの企画運営を担当。様々なかたちで施設が自ら事業改善できる力を養う機会を提案しています。
行政担当者向け相談会にご参加いただき、店舗だけではない、「ほっとはあと製品」の質の向上や販路拡大について議論を広げ、複数の企業が連携した福祉施設への支援体制のアイデアが生まれました。
・店舗、ECの品揃えの最適化を行う
・施設に社会とのつながりを増やす
・施設が自ら事業改善できる力を養う
・委託初年度店舗売上 昨対142.9%推移
・ストア以外の売り場を開発 売上効果 380万円
・ECサイトを構築し150商品を掲載 初年度50万円
・優先調達カタログで区役所へ営業 売上180万円
・店舗2Fをギャラリー化 初の展覧会の機会に
・テンプレート付き勉強会を開催
・商品開発を実施(動物クッキー/ Tシャツ)
・定例会に外部ゲストを招待。社会とつながりを増やす
・企業連携のプロジェクトを8件開発
今出 貴裕
藤田 公智
成田あき子
竹内 彩香