ソーシャルビジネスに取り組む企業やそれらを応援する人々が京都に集い、京都から日本の未来を切り拓く「京都市ソーシャル・イノベーション・クラスター構想」を推進し、日本の「地方創生」を牽引する、全国初の取組として2015年にスタートしました。立ち上げから9年間コーディネーターとして活動しました。
2014年頃までの数年、京都市ではソーシャルビジネス(SB)支援事業を展開していました。社会的課題は多様化・困難化に伴い、これらの社会的課題に対して、中小企業がビジネスの視点で捉え、収益性も確保する「ソーシャルビジネス」に注目し、公益財団法人京都高度技術研究所内にSILKが設置されました。
2015年段階では、ビジネスを通じた社会課題解決についての理解はまだ低い状況がありました。SILKの設立後、認定事業や人材育成事業のほか、コーディネーターそれぞれで社会的企業への支援や様々なセクターへの働きかけが始まりました。
「学ぶ場」「つながる場」「広がる場」の3つの場を捉え事業を開始
主催事業を極力減らし、様々な関係先との連携
支援メニューを決めないことで多様な支援を生み出す
大室悦賀
石井規雄
阪本純子
田中慎
井上良子
木村響子
久津間幹