PROJECT
SILKの研究

SILKの研究は2020年9月から開始したソーシャルイノベーションの情報発信の取組です。まだ注目されていないイノベーティブな見識や新しい視点で取り組む個人に注目し、研究コラムをご依頼するほかリアルやオンラインでその研究テーマについてのダイアログを開催し、その活動を後押ししていきました。

時期
2020年9月〜 現在
プロジェクトオーナー
京都市ソーシャルイノベーション研究所(SILK)
カテゴリー
調査・研究
BACKGROUND
課題意識・きっかけ
注目すべきイノベーティブな個人や社員がいる

これからの1000年を紡ぐ企業認定やソーシャルプロダクトMAPで取り上げた企業や事業だけでなく、まだ知られていないが、地域や企業の中で、新たな視点で挑戦する個人/社員がおられました。そこにフォーカスした取り組みができないか、SILKの中で議論が生まれました。

APPROACH
戦略と方針

・誰を推したいか運営側も盛り上がる

・推したい人を、まだ注目されていない側面でPR

・その側面に関心ある人を集める

OUTPUT/OUTCOME
実績と成果
「SILKの研究」を開始。

31本の研究コラムを発信

・2022年10月には「SILKの大研究会」を開催

SILKの研究 HPページ
AFTER
その後
研究員コラムは、次に取り上げたい人を出しあうのことにもワクワクしましたが、ご依頼時に、その方の取組の背景や独自の考え方、手法をお聞きすることで、非常に価値のある取組だと実感しました。コロナも落ち着いた頃に開催した、「SILKの大研究会」では、今SILKが注目しているソーシャル・イノベーションのテーマをご紹介し、テーマに分かれダイアログを開催しています。

( 成果物 )

SILKの大研究会

( メンバーの声 )

SILKでは2020年から、ソーシャルイノベーションに取り組む実践者にコラムを執筆いただく「SILKの研究」を一緒に立ち上げました。私がぼんやりと抱いていたアカデミックの立場から事例や気づきを発信していきたいという願いに寄り添って、提案してくれたことが本当にありがたかったです。

この企画のおかげで、実践者の方の自らの言葉で発信いただくことで共感が連鎖していく、新たなパートナーシップのあり方に気づくことができました。さらに私自身が机上だけで研究するより、具体的なプロジェクトに関わりながら実践とのあいだを行き来する実践的な研究者として探究を深めていく流れになったのも、前田さんとのお仕事や姿勢のおかげだと思っています。
SILK イノベーション・コーディネーター

井上良子

( プロジェクトメンバー )

credit
企画・運営:京都市ソーシャルイノベーション研究所(SILK)
前田展広 / 井上良子 / 木村響子

( SILKの大研究会 )

2022.10.03
企画・運営
credit
企画:京都市ソーシャルイノベーション研究所(SILK)
前田展広 / 井上良子 / 木村響子