"ほっとはあと"とは、京都で障がいのある方が作られた製品の愛称です。
はあと・フレンズ・プロジェクトの委託事業の運営で、定期的に障がい者就労支援施設の担当者様向けの事業相談会を開催しています。雑貨やクッキーなどのハンドメイド商品の商品企画や販路拡大について、様々な支援フレームの企画と運営を担当しています。
日本の障がいをお持ちの方の工賃は平均16,000円程度であり、安定した商品づくりと販路が課題となっています。しかし、施設の担当者は福祉支援の専門家であり、商品企画のスキルを向上させたり販路開拓をする時間を取ることが難しい背景もあります。
そもそもの施設の利用者さんの”できることから仕事を作る方法”と、”売れる商品を先に考えてその製造工程から仕事を生み出す方法”がありますが、施設では主に利用者起点で考えることが多く、前者の開発方法が選択されます。
・気軽に相談できる。「商品雑談会」に発展
・業界の各専門家がアドバイスしてくれる
・施設が自ら事業改善できる力を養う
・44回開催(2022年4月〜2023年3月)
・得られたアイデアで、パッケージ改善や施設自ら販路開拓成功の好事例が生まれた
・十分に卸先が儲かる、上代設定の呼びかけに20施設が価格改定
・コンサルのご依頼に発展しアクセサリーブランドが誕生。2023年に過去最高264万を売上した
はあと・フレンズ・プロジェクトHP
成田あき子
今出貴裕