PROJECT
地方独立行政法人京都市産業技術研究所 クリエイティブディレクターとして伴走

京都市産技研からお声がけいただき、リブランディングプロジェクトチームに伴走するクリエイティブディレクターに就任し、1年間伴走させていただきました。所内の情報共有や連携を加速させるインナーブランディングから、ユーザーズコミュニティの構想について議論を広げました。
*写真は「SILK ×京都市産技研 オープンデイ」

時期
2022年11月〜 2023年9月
プロジェクトオーナー
地方独立行政法人京都市産業技術研究所
カテゴリー
事業開発 / 伴走支援
BACKGROUND
課題意識・きっかけ
まずは私たち自身のつながりを拡げる

産技研自らの「強み」を見つめ直し、その使命と事業目的をリブランディング(再構築・ 再定義)するために、選ばれた若手職員によるリブランディングプロジェクトチームが発足しました。弊社は伴走しながら、様々な議論とアクションをサポートしていきました。

APPROACH
戦略と方針

・外部発信の前に所内の認識やコミュニケーションを合わせていくためにインナーブランディングを強化していくことを運営方針として決めた

・コミュニケーションスペース「Plat」をその推進拠点として展開を行い、取組の掲示や各分野毎の表現、勉強会などを実施した。

気軽に企画、実施。チャレンジを行うこと

OUTPUT/OUTCOME
実績と成果
お互いの知見をシェアする所内の集まり「Good Practice !」が誕生

*その他、伴走支援によるリブラディングプロジェクトチームの実績と成果

・広報誌や webサイトをリニューアルのための広報戦略方針案を作成(制作:株式会社おいかぜ)
SILK×産技研オープンデーも開催
・コミュニケーションスペース「Plat」での活動掲示によるインナーブランディング
・その他、コミュニティの企画構想を広げた。

 

2023.9.29_リブランディングチーム座談会 サイト記事
AFTER
その後
時代の変化やお客様に合わせて、京都市産技研を伝え方を構築し直す作業を、若手メンバーが推進され、様々な議論や調整と並行し、取組を深めていかれました。どこの組織でもある、部署連携や共有の難しさがありましたが、同時に皆さんの京都市産技研へのものすごい愛情を感じました。京都市産技研は、他の公設試験研究機関と違い伝統産業との関わりが深く、京都のものすごく深い実践知が蓄積しています。good practiceで発表された個々の支援の創意工夫は、めちゃくちゃカッコ良く、SILKと連携したオープンデイも、SILKだけでは実現できない支援の可能性を感じました。ユーザーズコミュニティも2024年6月にスタート。今後の展開も気になります!

( 成果物 )

京都市産技研magazine_2023.09.29_聞き手

( メンバーの声 )

前田様から気軽に話し合える場づくりを勉強させていただき、これまでよりも自
由闊達に議論し合える風土が根付きつつあります。Good Practiceは毎回好評です。他
の職員の好事例を積極的に取り入れ、個々の仕事にいかすGoodな伝播が起こっ
ています。リブランディングは、道半ばですが、これから地域企業の皆様ととも
に発展していけるよう、熱く取り組んでいまいります。ぜひシン・サンギケンに
ご期待ください。
地方独立行政法人京都市産業技術研究所
リブランディングプロジェクトチーム リーダー

山本貴代

( プロジェクトメンバー )

伴走支援
前田展広事務所

( 京都市産技研magazine_2023.09.29_聞き手 )

2023年9月29日
インタビュワー
about
京都市産技研magazine_2023.09.29_聞き手