京都市ソーシャルイノベーション研究所(SILK)が生まれてから、行政担当者様向けの事業相談会を開催しています。2020年頃から定期的に市庁舎で開催し、社会的企業を様々な行政の各部署におつなぎし、事業が生まれていきました。
京都市ソーシャルプロダクトMAPや、これからの1000年を紡ぐ企業認定事業を開始してから、社会的企業と繋がりたい、連携したいというお声は、百貨店や大学など各方面からいただきました。行政担当者からも定期的に相談があり担当部署に訪問していました。行政の担当者は、毎年、事業公募を行いますが、新たな企業との出会いは日常ありません。2016年には京都市消費生活相談センターのご相談を受け、認定企業6社と連携したエシカル消費プログラムが誕生し認定企業との公民連携事業の可能性を認識し、定期的に様々な部署に訪問するなかで、行政担当者向け相談会のアイデアが生まれました。
・手段と目的を整理
・オープンイノベーション設計を行った
・親和性の高い社会的企業をお繋ぎした
*写真:船岡山公園利活用トライアル事業に木村コーディネーターが建築設計事務所STUDIOMONAKAをご紹介し、不動産会社フラットエージェンシーと連携した公園利活用が進んでいる。
・これまで41部署が参加 *2022年-2023年
・12件の公民連携事業が生まれた
(素材から学ぶ暮らしの学校 / 未来の西京まち結び / 脱炭素ライフスタイル京創ミーティング(KYOTOVEGAN、京都アーバンファーミング) / はあと・フレンズ・ストア / クラウドファウンディングの実施アドバイス / OISHII STREET / 船岡山公園利活用トライアル事業 / U35-KYOTO / Q都スタディトリップ / ぼくたちのこれからを語ろう 他)
葉山和則
竹内彩香
木村響子