PROJECT
わたし研究室

#オープン・イノベーション　 #コミュニティ形成　 #全国　 #内発的イノベーション　 #地域

一人ひとりの可能性を発掘する研修プログラム「わたし研究室」を提供する京都の非営利団体です。関西圏を中心に企業・行政・学校などの様々なセクターに届けています。わたし研究というネーミングから始まり、対象もお母さんだけでなく、企業や自治体、リーダー向けの展開へと関わって9年目を迎えました。2024年からは研修ツアー造成もお手伝いしています。

時期

2015年4月〜現在

プロジェクトオーナー

一般社団法人こころ館

カテゴリー

事業開発 / 伴走支援

BACKGROUND

課題意識・きっかけ

一人ひとりの中にある可能性を、信じる存在でありたい

10年前は主に子供や保護者向けにプログラムを実施していました。また、心にまつわるプログラムはまだ怪しい印象を持つ方もおられました。自分らしさと向き合える機会を、様々なセクターでの実施の可能性を模索したり、プログラム形式だけではない別のアプローチ方法も一緒に考えていきました。

APPROACH

戦略と方針

・「わたし研究」でブランディング

・企業リーダー向け、自治体向けのパッケージづくり

・「自分らしさ診断」や知見をオープンリソース化

OUTPUT/OUTCOME

実績と成果

「わたし研究」で、様々なターゲットに展開

・おつなぎした企業の社員研修として実施

・大阪府豊能町で女性活躍人材育成事業「とよのわたし研究室」をプロデュース支援

・INNER INNOVATION INSTITUTE（IN）を開設

・「自分らしさ診断」は平均25,000人/年間が閲覧

一般社団法人こころ館　HP

AFTER

その後

9年間で様々な場面をご一緒でき、個人の表情や組織や場の空気感が変わる瞬間に立ち会いました。私個人もプログラムを受け、心の癖や思い込みに気づかされ、わたし研究を日々続けています。少し生きやすくなりました。自社の由来にある「善根の開発」を実践するミャンマーのお坊さん「開発僧」の取材に、ミャンマーまでご一緒したこともありました。

代表の松原さんはこの10年で「内発的イノベーション」で大学の博士号をとり、論理的な解釈や表現も進みました。引き続き、社会に一般化されていくプロセスに関わり続けたいと思います。

(　成果物　)

(　メンバーの声　)

私はこれまで20年以上、Being（あり方）教育に特化したプログラムを提供し、内なる可能性を引き出す活動を続けてきました。当初は理解されにくかったのですが、前田さんの共感とサポートにより、「わたし研究室」として多くの企業や教育現場で広がり、成果を上げています。おかげさまで、人が内側から輝き、自分を最大限に発揮できる社会が少しずつ実現できていることが嬉しいです。これからも、前田さんと共に成長していきたいです。

一般社団法人こころ館

代表

松原明美